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カラコンの急速な普及

カラコンの急速な普及にともなって、多発しているのが眼障害(眼のトラブル)。
「製品評価技術基盤機構」(NITE)が眼科医への聞き取り調査によって平成20年7月にまとめた
「視力補正を目的としないカラコンに関する調査報告書」によれば、
おしゃれ用カラコンの使用により生じた眼障害報告は167件で、眼障害を引き起こす原因の多くは、
誤ったお手入れの仕方や装用時間などの使い方に関する理解が不十分であることも明らかになった。
おしゃれ用カラコンは、おしゃれを目的に10代後半から20代前半までの女性を中心に使用されており、
眼障害を生じた要因として、使用者が視力補正用コンタクトレンズの使用経験もなく、
また、おしゃれ用カラコンの購入時にコンタクトレンズが有する危険性(ハザード)の説明が行われていない実態があきらかとなった。

障害を引き起こす前に、専門医の指示をあおいだり、使用上の注意をよく読んで、適切なケアをすることが重要になる。
カラコンは「雑貨」から「医療機器」へ
カラコンによる目のトラブルが多発→規制「厚生労働省」
10代から20代の若い女性たちに人気の「おしゃれ用カラコン」は、
これまでつけまつげやかつらなどと同じ雑貨品扱いとされ品質について国の基準が設けられていなかったため、
安価な商品が量販店やインターネットなどで販売され、
失明にもつながる目の障害が発生していた。こうした状況を受け、経済産業省と厚生労働省は、
おしゃれ用カラコンも一般のコンタクトレンズと同じように、
2009年に薬事法で品質や販売方法を規制された。
規制後は、一般のコンタクトレンズと同じように材質やレンズ面のカーブの度合いなどについて
国が定める安全基準を満たすことが求められている。